スターモバイルのメリット・デメリット

スターモバイルはスターサービス株式会社(MVNO)が提供する音声通話SIMです。
メリットよりもデメリットが多いのですが格安SIMならではの利用方法に置き換えることで難なくクリアできるものも沢山あります。
スターサービス株式会社のMVNO通信サービスについて

スターモバイルのメリット

安さが格安SIM最大のメリット

大手キャリアと比較して最大のメリットとなるのが通信料金。低料金の格安SIMを使うことでコストカットが可能です。メリットとデメリットを比較してもわかるように価格と品質には相関関係がありますので通信料金を減らす必要がない方は乗り換えの検討は必要が無いこともあります。

ドコモ・ソフトバンク・auの回線に対応

スターモバイルはシェアトップのドコモ回線と純増数2位を誇るソフトバンク回線に対応しています。ご利用中のキャリアからそのまま同じ回線に乗り換えれる方であれば、殆どの場合SIMロック解除は不要で乗り換えが可能です。(古い機種などはSIMロック解除が必要な場合もあります。)
※docomoとSoftBankは「W-CDMA」という通信方式を採用しているのに対して、auは「CDMA2000」という通信方式を採用しています。

データ量60GB!大盤振る舞いなスターモバイルD

基本プランの中に60GBを選択できるMVNOの中でも群を抜いて低価格なのがスターモバイルD。
期間限定などのキャンペーンではなく基本価格設定が5,346円という驚きのプランでスターサービスの目玉となる通信サービスです。

基本料金で使える24時間かけ放題のスターモバイルS

スターモバイルDのプランに引けをとらないスターモバイルSは、なんと24時間かけ放題が基本料金に追加料金なしでの利用が可能。データ量はスターモバイルDと比べると少ないが20GBあるのでスペック的には申し分なし。

代理店としてスターサービスと契約できる

代理店としてスターサービスを販売することができます、代理店契約として特定負担が伴いますが代理店活動によって特定利益を得ることも期待できます。

スターモバイルのデメリット

キャリアメールが使えない

大手キャリアから格安SIMに乗り換えた場合、今まで使用していたキャリアメールは契約を解除するため使えなくなります。代替えとしてYahoo!メールやGmailなどのフリーメールでアドレスを取得する必要があります。

大手キャリアよりも通信速度が不安定

格安SIMは大手キャリアの回線を借り受けてサービスを提供しているので通信利用の混みやすい時間帯などは通信状態が不安定になる場合があります。

大手キャリアよりも通話料金が高い

大手キャリアの場合ですと同じキャリア同士の通話は無料の場合やかけ放題などありますが、スターモバイルは基本的に20円/30秒の通話料金が発生します。対策としては通話量が多い方はオプションで申し込める「スター10分かけ放題プラン」があります。

LINEのID検索が使えない

スターモバイルも含め格安SIMではLINEで友達追加をする際にLINEのID検索ができないので「ふるふる」や「QRコード」での友達追加となります。

テザリングが使えないケースもある

基本的にはテザリングは可能ですが端末によって異なります。スターモバイルではスターモバイルSとスターWi-FiですとIOSでのテザリングはできません。

初期の設定などを契約者がおこなう必要がある

スターモバイルのSIMが届いてからAPN設定という初期設定を契約者がおこなわなければなりません。説明書が契約書類の中に同封されているので手順に沿って進めれば簡単に設定がおこなえます。

スターサービスAPN構成プロファイル