格安SIM解約の大きな理由
コロナ禍でオンライン人口も増えたことも関係してか通信速度低下の問合せや解約方法などの質問がスタモバでは多くありました。仮想移動体通信事業者(MVNO)として通信サービスを提供する企業も増えたことから選択肢の多い格安SIM。格安だけに日々の通信コストを下げれるのが一番の魅力。「早々と大手キャリアから乗り換えてお得に利用したい!」そんな格安SIMですが使って初めてわかるのが“安かろう悪かろう”。
端末本体に装着されているSIMの交換や番号ポータビリティ(MNP)など契約者が自分で行うことは契約前に十分に承知のはずですが、問題なくSIMを差し替えたけれど通信設定が上手くできないなど手こずる場面も多く、煩わしさを乗り越え通信コスト削減生活を始めてみれば通信状況がイマイチ…(混雑時の速度低下は格安SIMの特徴)。この通信回線が安定しないことが原因で格安SIMに乗り換えたことに後悔している人も多いのではないでしょか。
MVNOの回線は大手キャリアから借り受けた回線ですので品質・通信エリアは同じということが納得できますが通信帯域について利用者にとっては事前にはわからない未知領域。
MVNO側が混雑時の速度低下を踏まえて最低利用期間や解約金など設定しない企業努力も期待したいところではありますが、格安SIMの仕様は自分には合わなかったという方は元々慣れ親しんだキャリアに戻るか、目指すはコストダウンで満足のいく格安SIMを探すか悩むところ。後者に関してはMVNOが提供する格安SIMであるかぎり、その特徴から大差はないと考えます。ご自身の日常使われているSIMの速度を格安SIMの通信速度計測などで比べてみてください。
安定した通信速度とコストを抑えるならサブブランド
格安SIMと比べると割高ではありますが、大手キャリアが運営する「サブブランド」と呼ばれる格安スマホ回線または「料金プラン」という選択があります。
安心感のあるサブブランドですが、提供される通信プランの内容が自分のライフスタイルに合わないかオプションなどで割高になるという場合もあります。その点、通信速度の安定さは劣りますがMVNOが提供する格安SIMの柔軟なプランにメリットを感じる場合もありますから利用中の格安SIMを直ぐに解約することはせずに自分のライフスタイルにあっているか仕様の比較が必要です。
スターサービスの目玉は大容量で4,860円/月
スターサービスのスターモバイルDコースはMVNOならではの通信速度の壁はあるものの60GB/月までの利用が可能です。データ使用量が気になる方にはお勧めのプラン。さらに通話料が心配な方は、でんわアプリの10分かけ放題(850円/月)の併用もできます。
詳しくは「スターサービス株式会社のMVNO通信サービス」をご覧ください。
スター Wi-Fi | 3GB/日まで使用可能 | SoftBank回線 | 4,860円 | データ通信のみ |
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スターモバイルS | 20GB/月まで使用可能 24時間かけ放題 | SoftBank回線 | 4,860円 | 新規契約のみ |
スターモバイルD | 60GB/月まで使用可能* 通話30秒/20円 | docomo回線 | 4,860円 | 新規契約可能 MNP可能 |
10分かけ放題 | 1回の通話で10分以上は 10円/30秒 | でんわアプリ | 850円 | スターモバイルDの オプションとして |